薬局で買える「睡眠改善薬」とは?その特徴や睡眠薬との違いについて

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ハルシオンやマイスリーなどの睡眠薬は処方箋がないと入手できませんが、2000年代に入ってから薬局で購入できる「睡眠改善薬」が登場しました。有名なものにエスエス製薬のドリエルがあります。

ドラッグストアで睡眠薬が買える!と思っている方も多いかもしれません。しかし、病院で処方される睡眠薬と、薬局で買える睡眠改善薬はまったく異なる薬です。そもそも作用メカニズムが違います。

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睡眠改善薬は「ヒスタミン」の働きをブロックする

日本でよく用いられている睡眠薬は、脳内の中枢神経の活動をおさえることで眠気を誘因します。たとえば、マイスリーやハルシオンなどの知名度の高い睡眠薬もこの作用を持っています。

具体的には、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンといった脳内物質の働きを抑制して、眠気をうながします。

それと同じように、ドリエルなどの睡眠改善薬も脳内物質をブロックする作用を持っています。しかし、ブロックするのはドーパミンやアドレナリンではなく「ヒスタミン」という物質です。

ヒスタミンは脳を覚醒させる作用があります。その覚醒作用が睡眠改善薬によって抑制されて、眠気がもたらされるのです。

抗アレルギー作用を持つ薬(花粉症の薬など)を飲んだときに、眠気を感じたことのある方は少なくないと思います。この眠気は「塩酸ジフェンヒドラミン」という物質がヒスタミンの働きを抑制するために起こります。睡眠改善薬もまったく同じメカニズムでヒスタミンに働きかけ、眠気をうながします。

睡眠改善薬は短期間の不眠向け

睡眠改善薬は一時的な不眠に用いる薬で、以下のような不眠には有効です。

  • 次の日に重要な予定があるのに寝つけない
  • 海外出張で時差ボケして眠れない
  • 不規則な生活リズムが続いたせいで眠れない

しかし、1週間以上つづく不眠症状には対応していないことを覚えておきましょう。また、連用すると耐性がついて、睡眠改善薬が効きにくくなる恐れもあります。

ちなみに、睡眠改善薬はエスエス製薬のドリエル以外にもあります。武井薬局のナイトール大正製薬のネオディなどです。どの薬も、ヒスタミンの活動をおさえる塩酸ジフェンヒドラミンが有効成分として含まれています。

添加物が微妙に違うだけなので、どれを使っても同じような効果が得られるはずです。(値段もほとんど変わりません)

なお、睡眠改善薬はドラッグストアで容易に手に入ることから分かるとおり、睡眠作用がそれほど強くありません。

睡眠改善薬ではカバーできないほど不眠の症状が長引くようなら、まずは専門の医療機関に足を運んでみることです。詳しくは「【何科に行けばいい?】 睡眠障害の病院と専門医を探すときに知っておきたいこと」で述べていますので、参考にしてみて下さい。

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