【早朝覚醒の症状と原因】朝早くに目が覚めるのも不眠症のひとつ!

不眠症の中でも高齢の方によく見られるのが「早朝覚醒」です。これは、起きようと思っていた時刻より何時間も早く目が覚めてしまうというものです。

次の2つに当てはまる場合、早朝覚醒にかかっている可能性があります。

  • 予定していた起床時刻よりも2時間以上早く起きてしまう
  • 目が覚めたあとは、再入眠するのが難しい

とくに、朝早く目が覚める日が週2日以上あって、それが1か月以上続いているなら、早朝覚醒に該当する可能性が非常に高いと言えます。

このページでは、早朝覚醒の代表的な原因ふたつを紹介します。なお、早朝覚醒は「夜中に何回も目が覚めてしまう」という不眠症(中途覚醒)に似ている部分があります。ただし、その原因は必ずしも同じとは限りません。

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1.加齢にともなって睡眠が変化する

中途覚醒のメカニズム&原因」でも述べましたが、年齢を重ねるにつれて人間の眠りは浅くなります。その傾向は40代になった頃から顕著になりますが、さらに高齢になると、深い睡眠がほとんど現れなくなります。

● 若年成人の睡眠リズム

● 40代の睡眠リズム

● 60代の睡眠リズム

もともと人間の睡眠深度には波があって、浅くなるタイミングでは目が覚めやすいのです(これは誰でも同じです)。しかし、加齢の影響で深い眠りがとれなくなると、ますます睡眠中に目を覚ます確率が高くなります。その結果、引き起こされるのが早朝覚醒です。

では、朝早くに目が覚める原因が「眠りが浅くなったこと」だとすると、再入眠できなくなる原因は何なのでしょうか。たんに睡眠が浅いだけであれば、仮に起きてしまっても再び眠りにつくのは難しくないはずです。

その答えは体内時計の周期にあります。体内時計は「夜眠って朝起きる」という睡眠リズムを制御しています。その周期は24時間10分ほどの人が多いとされています。しかし、年齢増加にともなって、実は体内時計の周期は短くなります。

体内時計の周期が24時間よりも短くなれば、朝早い時刻に自然と目が覚めるようになっても不思議ではありません。また、「もう起きる時刻だ!」と身体が判断しているわけですから、再入眠するのも困難になります。

2.うつ病も早朝覚醒に関係している

早朝覚醒の2つ目の原因は「うつ病」です。

詳しいメカニズムは未解明ですが、うつ病にかかっていると深い睡眠が減ります。実際、終夜睡眠ポリグラフ検査によってうつ病患者の睡眠リズムを調べた実験によると、健康な人に比べて深いノンレム睡眠の長さが短くなることが確認されています。
(先に述べた加齢の影響と同じく、深い睡眠が減ると朝早くに目が覚めやすくなります)

さらに、うつ病にかかっているとネガティブな事柄を頭の中で考える時間が多くなりますが、これも早朝覚醒に大きく関係しています。

たとえば、

  • 自分は何をやってもダメだ
  • 周囲の人に迷惑をかけてしまっている
  • 消えてしまいたい、居なくなってしまいたい

などのことを、目が覚めたあと頭の中で考えてしまいます。この延々とした考え事のために、再入眠が妨げられてしまうのです。

なお、うつ病と不眠の関係については「どんな不眠症状が現れたときに、うつ病の可能性があるのか?」で詳しく述べています。

まとめ

早朝覚醒の原因は「加齢の影響」と「うつ病」が多いとされています。自分がどちらに当てはまるのか、その判断をするのはそれほど難しくないと思います。また原因が分かれば、それを解決する方法はいろいろ出てくるでしょう。

しかし、注意したいのは両方の原因が絡み合って早朝覚醒が発生している可能性もあることです。その場合は、自分の力だけで早朝覚醒を改善するのは難しいかもしれません。睡眠障害の専門医に診てもらうことも検討してみてください。

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