【何科に行けばいい?】 睡眠障害の病院と専門医を探すときに知っておきたいこと

2000年代に入ってから、睡眠障害を専門的に診療する病院が増えてきました。その背景には睡眠医学が発展してきたことや、睡眠障害のひとつである「睡眠時無呼吸症候群」が世間に知られるようになったことが関係しているそうです。

しかし、一言で睡眠障害といってもその症状は多岐に渡ります。また、「どの科に行くのが一番いいのか」「どこに行けば専門医に診断してもらえるのか」といったことが分かりづらいのも事実です。

そこで、このページでは睡眠障害が疑われるときの病院選び・医師選びについて考えてみました。

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まずは病院の名前に注目!!

睡眠障害を専門的に診ている病院は、ほとんどの場合「○○睡眠クリニック」「□□スリープクリニック」などの名前がついています。たとえば、東京の代々木なら睡眠総合ケアクリニック代々木という病院があります。

インターネットで検索する際には、”睡眠クリニック+住んでいる地域” という組み合わせで検索すれば病院が見つかるはずです。
(”睡眠クリニック 渋谷” ”睡眠クリニック 横浜” など)

ただし、今のところ睡眠クリニックは都市部に集中的に存在しています。地方に行けばいくほど病院数は圧倒的に少なくなります。そのため、住んでいる地域に睡眠クリニックがひとつもないことも考えられます。ためしに私が以前住んでいた青森県で調べてみたところ、睡眠を専門に診ている病院は1件しか見つかりませんでした。

では、睡眠クリニックが近くにない場合はどうすればいいのでしょうか?

総合病院なら睡眠障害を診ているところもあります。ですので、まずは総合病院に行ってみるのがひとつの選択肢です。何科に行けばいいのかというと、ベストなのは睡眠外来や睡眠科などです。睡眠に関する科があるかどうかは病院によるので、事前に病院のホームページで確認しておきましょう。

また、一般の内科医院でも睡眠障害を取りあつかっている可能性があります。かかりつけの医師がすでにいるなら、まずはその医師に相談するのも良いと思います(睡眠薬を処方してもらうことも可能なはずです)。

ただし、ここでひとつ覚えておきたいことがあります。それは、睡眠障害というのは症状は比較的説明しやすいし分かりやすいけれども、その原因はしっかり調べてみないと分からない、ということです。

たとえば『日中に強い眠気を感じる』というのは睡眠障害の症状です。しかし、その原因は一概には言えません。睡眠時無呼吸症候群のせいで発生している眠気なのか、加齢の影響で夜間睡眠が浅くなっているからなのか、それともナルコレプシーに代表される過眠症によるものなのか……睡眠医学の知識と経験がある専門医でなければ、正確な診断は難しいはずです。

睡眠障害の原因にしっかりアプローチするためにも、やはり睡眠クリニックや総合病院の睡眠外来に足を運んで、専門医に診察してもらうのがベストな選択肢です。

注意

「ちょっと寝付きが悪いだけだから、睡眠薬をもらっておけばOK」といった気持ちで睡眠薬だけ処方してもらっても、睡眠障害の根本的な治療にはならないので、注意が必要です。

睡眠障害の認定医とは?

日本は睡眠医学の分野では世界的に進んでいて、その中でも「日本睡眠学会」のレベルは世界でもトップクラスと言われています。この日本睡眠学会から、充分な知識・経験を持っている医師と認定されているのが「睡眠医療認定医」です。

現在のところ400名以上の睡眠医療認定医がいます。少し残念なのは、認定医の多くが都市部に集中していることです。たとえば東京都だと100人以上いますが、青森県だとゼロです(2015年12月時点)。お住まいの地域に認定医がいるかどうかは、睡眠医療認定医リスト(日本睡眠学会ホームページ)で確認してみて下さい。

なお、認定医に安心感があるのは事実ですが、「認定医じゃなければダメ」というわけではありません。

認定医になるためには、学術集会に定期的に参加するなど、さまざま条件を満たす必要があるそうです。つまり、睡眠医学の知識・経験だけが選考基準ではありません。そのため、充分な経験や実績があっても、認定医に指定されない医師もいるのではないかと思います。

ただし、特発性過眠症反復性過眠症などの睡眠障害は症例数が多くないので、そういった睡眠障害が疑われる場合は認定医のほうが安心です。

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病院に行くまえに準備しておきたいこと

医師の診察を受けるまえに準備しておきたいこと。それは「どういった症状に悩んでいるのか説明できるようにしておくこと」です。どういう症状があるのか? を手がかりにして、睡眠障害の原因を調べたり治療の方針を決めたりするからです。

睡眠に関する悩みはさまざまな種類がありますが、代表的な症状は次のとおりです。

ある程度でいいので、自分が感じている睡眠の悩みと症状を整理しておきましょう(メモに書き記して持っていくのもいいと思います)。

ただし、すでに述べたとおり「症状」と「原因」は別物です。たとえば、「夜になっても目が冴えて寝つけない」というのは入眠障害と呼ばれる症状ですが、その原因は人それぞれです。原因の特定は医師に任せたほうが無難です。

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